ドイツ行きが決まってから、渡独までにしたこと

ドイツ在住の水梨子 真穂(みずなし まほ)です。

夫のドイツ赴任が決まってから、私たちが実際にドイツへ渡るまでに準備したことをご紹介します。

正直、私にとっては初めての海外生活。

「何から準備したらいいんだろう?」というところから、手探りで準備を始めました。

今回は、私が実際に準備したことをざっくりご紹介します!

それぞれ詳しい内容については、今後また記事にしていく予定です。

ビザなどの事務手続き

夫のドイツ赴任が正式に決まり、人事経由でビザの手続きについて案内が届きました。

基本的には、その案内に従いながら必要な書類を準備していくという形でした。

しかし、ここで想定外だったのが、ビザの申請から取得までにかなり時間がかかったこと。

夫は約3か月半、私は約5か月かかりました。

これには、夫の会社の人事も想定していなかったようです。

もともとは、夫婦そろって2026年4月にドイツへ行く予定でした。

ところが、夫は5月末、私は7月上旬の渡航となり、予定より大幅に遅れることに。

私たちだけではなく、多くのドイツ渡航者が出発日を遅らせることになったと聞いています。

待っている間は、基本的にはビザが下りるのを待つしかありませんでした。

ただ、今振り返ってみると、**「これはもっと早く準備しておけばよかった!」**と思うことも。

パスポート

みなさん、今のパスポートは最新の情報になっていますか?

私は2025年に結婚したのですが、「しばらく海外に行く予定はないだろう」と思い、パスポートを旧姓のままにしていました。

また、夫も結婚に伴って本籍地を変更していたため、念のためパスポートを更新することに。

結果的に、このパスポートの更新をもっと早く済ませておけば、ビザの申請ももう少し早く進められたのではないかと思っています。

海外赴任や海外移住の予定がある場合は、早めにパスポートの有効期限や記載内容を確認しておくのがおすすめです。

卒業証明書

もう一つ、早めに準備しておけばよかったのが卒業証明書です。

ドイツのビザ申請では、最終学歴の英語の卒業証明書が必要とのことでした。

「ドイツで働く夫の証明書だけ必要なのかな?」と思っていたところ、私の分も必要だと分かり、慌てて取得しました。

ビザの種類によって必要書類は異なると思いますが、帯同する家族にも卒業証明書が必要になる場合があります。

海外赴任が決まったら、必要書類を早めに確認しておくと安心です。

金融機関の整理

海外移住をする際に、意外と考えることが多かったのが日本の金融口座です。

海外に住む期間などによっても異なりますが、銀行によっては海外移住後に口座を維持できない場合があります。

今回私は、ほとんど使っていなかった地元の銀行とネット銀行を解約しました。

一方で、海外移住後も所定の手続きをすれば利用できる三菱UFJ銀行の口座は残しました。

また、証券口座の手続きも必要でした。

証券口座は、口座自体は維持できても、海外に住んでいる間は取引ができなくなる場合があります。

そのため、保有している証券会社のルールを確認し、必要な手続きを行いました。

金融機関については、銀行や証券会社によって対応が異なるので、ここではあくまで私の場合をご紹介しています。

このあたりも、また別の記事で詳しくまとめたいと思います。

仕事関係

夫について2年半ドイツに行くということは、私自身も仕事について考える必要がありました。

まずは、退職せずに何か方法がないかと思い、前職の上司に相談。

もしかしたら、海外赴任に伴って利用できる制度があるかもしれないと思ったのですが、残念ながら利用できる制度はなく、退職することになりました。

ただ、2年半のブランクができるのは、やっぱり少し不安。

そこで、「ドイツにいる間、何か仕事ができないかな?」と調べ始めました。

調べてみると、私が取得した帯同ビザではドイツで就業できることが分かり、フリーランスとして働くという選択肢を考えるようになりました。

ただし、ドイツに住みながら日本の会社などから仕事を請け負って収入を得る場合、ドイツでの納税などについても考える必要があります。

現在は、ドイツの日系企業向けの税理士事務所に相談し、ドイツで仕事をするための手続きを進めています。

こちらも手続きが無事に完了したら、実際にどんな準備をしたのか記事にしたいと思います。

語学

「ドイツに行く」と聞いて、私が最初に思ったこと。

「ドイツって何語?」

でした(笑)

ドイツでは、基本的にドイツ語が使われています。

一方で、英語を話せる方も多く、特に大きな都市では英語が通じる場面も多いです。

そんな私ですが、ドイツ行きが決まった当初は、英語は中学英語レベル、ドイツ語はほぼゼロ。

「さすがに何か始めないと!」と思い、まずはスマートフォンで語学学習ができるDuolingoを始めました。

さらに、夫の会社の赴任支援で語学レッスンを受けられることになったため、英語とドイツ語を半々で勉強していました。

今でも日常会話ができるほどではありませんが、スーパーのレジやレストランでの注文など、簡単なやりとりならなんとかできています(笑)

生活の準備

ドイツで生活を始めるにあたって、やはり生活基盤をどうするかは重要でした。

今回、私たちは夫の会社の規定に沿って住む家を探しました。

その中で、私たちが特に重視したのがこの3つ。

  1. 近くにスーパーやドラッグストアがあるか
  2. 公共交通機関が使いやすいエリアか
  3. 夫が通勤しやすいか

実は、このうち2は少し妥協しました。

本当は近くに中心部につながる地下鉄の駅があるといいなと思っていたのですが、なかなか条件に合う物件が見つからず。

地下鉄の有無は、頻繁に街中にでないのであれば問題ないと考え、①と③を優先しました。

また、今回は赴任前に一度ミュンヘンを訪れる機会がありました。

その際に、実際にスーパーへ行ったり、いくつかのアジアスーパーを見て回ったりしました。

「これならドイツでも生活していけそう!」と思えたことは、実際に渡独する前の心の準備という意味でも大きかったです。

引っ越し

今回の引っ越しは、大きく分けると3か所への荷物移動でした。

  1. ドイツに持っていくもの(船便・航空便・手荷物)
  2. 日本の倉庫に置いていくもの
  3. お互いの実家に預けるもの

ドイツでは家具付きの物件を選んだため、大きな家具や家電は日本の倉庫へ。

また、絶対になくしたくない大切なものは、それぞれの実家に預けました。

日本国内の引っ越しなら、「とりあえずダンボールに詰めよう!」という感じでもなんとかなりますが、今回は行き先ごとに仕分ける必要があったため、かなり大変でした。

お子さんがいるご家庭だと、さらに大変だと思います💦

実際に準備してみて感じたのは、引っ越し直前になって焦らないためにも、早い段階で夫婦で「何をドイツに持っていくか」を話し合っておくことが大切ということ。

荷物については、船便・航空便・手荷物で何を分けたのかなど、また詳しく記事にしたいと思います。

あとがき

ドイツに行くことが決まってから、実際に渡独するまで。

ビザや仕事、住む場所、金融機関、語学、引っ越しなど、思っていた以上に準備することがたくさんありました。

しかも、私にとっては初めての海外生活。

「これで本当に大丈夫かな?」と思いながら、一つひとつ手探りで準備していったことを覚えています。

さらに、ビザの取得に時間がかかり、当初の予定より渡独時期が大幅にずれるという想定外の出来事もありました。

それでも、なんとか準備を終えて、2026年7月からミュンヘンでの生活がスタート。

実際に暮らしてみると、準備中には想像していなかったことや、日本との違いに驚くこともたくさんあります。

このブログでは、今回紹介した準備についても、実際にどんな手続きをしたのか、何を持っていったのかなど、もう少し詳しく紹介していく予定です。

これからドイツへの海外赴任や海外帯同を予定している方の参考になればうれしいです。

そして、私自身の「海外生活ってこんな感じなんだ!」という記録としても、少しずつ残していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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